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水虫の診断はどうやってするの?

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水虫の診断はどうやってするの?

水虫の診断は必ず顕微鏡を使って行われます。初期の水虫では、湿疹などと症状が似ていて、視診だけでは誤診しやすいのです。顕微鏡を使って診断すると、どの種類の白癬菌に感染しているのかまでわかります。

 

白癬菌の特徴

白癬菌は真菌というカビの一種です。真菌の細胞は人間の細胞ととても似ています。また、住んでいる場所も皮膚の一番外側である角質層、爪の中、毛といった免疫細胞が気づきにくい場所に住み着くため、感染してもすぐには症状は現れません。

 

また、水虫の初期症状は湿疹やかぶれなどととてもよく似ています。

 

そのため熟練の皮膚科医でも目で見ただけで診断しようとすると誤診してしまう可能性があります。

 

そこで、皮膚科のお医者さんはいつも「もしかしたら水虫かも?」と疑ってかかるようにしています。誤診をして水虫をこじらせてしまわないよう、水虫の可能性がある場合は必ず顕微鏡での検査を行います。

 

真菌はウイルスや細菌と比べると大きいので、顕微鏡で調べてみるとすぐにわかります。

 

白癬菌の診断方法

では、顕微鏡での検査はどのように行われるのでしょう?もしかして痛い思いをするのでしょうか?

 

顕微鏡での水虫検査はとても簡単です。検査は次の手順で行われます。

 

  1. 水虫などの皮膚症状が起こっている場所の表面を削り取り、スライドガラスに乗せる。
  2. 20%苛性カリ液を数滴たらす。
  3. 60℃~70℃で2~3分加熱する。
  4. 顕微鏡で調べる。

白癬菌に感染していると、この方法で白癬菌の姿を見つけることができます。白癬菌は細長く、ところどころがくびれていて、細長く伸びた竹のような姿をしています。

 

水虫の検査でここまでわかる!?

最近は、白癬菌のDNAを調べ、どの種類の白癬菌に感染しているのかまでわかるようになりました。

 

白癬菌は、40種類以上の種類がいるのです。

 

白癬菌の種類が分かると、症状の現れ方に違いが出てくるので、治療方針も変わっていきます。

 

たとえば、人が感染する白癬菌の中で最も多いトリコフィトン・ルブルムは症状が穏やかなのですが、再発がしやすいので、完治したという判断は慎重になります。

 

同じくよく感染するトリコフィトン・メンタグロフィトスは激しい症状があらわれます。しかし、治療薬の効き目も良いので、「すぐに良くなるから!」と患者さんに伝え、積極的に治療していきます。

 

ミクロスポルム・カニスはペットからうつる可能性が高い白癬菌です。ミクロスポルム・カニスを見つけたら、ペットを飼っているかどうか患者さんに確認し、ペットを飼っているのならペットを獣医に連れて行って検査をするように伝えます。

 

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